女性社員座談会

全体的に男性比率が高い繊維商社において、ヤギでは女性の担当者が活躍できるフィールドを用意している。
今回は若手の女性社員3名に、入社理由や仕事のやりがい、今後の目標について語ってもらった。

メンバー紹介

S.Y

S.Y

2020年入社

A.K

A.K

2022年入社

T.M

T.M

2023年入社

ヤギへの入社理由は?

S.Y S.Y
私は海外留学の経験を生かせる就職先を探していました。ヤギには同じような背景を持つ社員がたくさんいて、世界を舞台に仕事している姿に憧れ入社を決めました。
T.M T.M
私もS.Yさんと同じで、グローバルな仕事がしたいと思い、商社に絞って就職活動をしていました。その中でヤギを選んだのは、繊維の川上から川下まで多岐にわたるビジネス展開と、営業に出るまでに先輩社員の元で基礎を学べる教育制度に惹かれたからです。
A.K A.K
私は学生時代、アパレルショップの販売員として働いていました。なので、服に関わる仕事がしたいと思ったのが入り口ですが、服そのものよりも原料やものづくりに対する興味がだんだんと高まってきて、繊維商社が第一志望になりました。
T.M T.M
繊維商社もたくさんありますけど、ヤギに入社した決め手は何でしたか?
A.K A.K
面談や面接を通して出会った先輩社員が魅力的な人ばかりだった、というのが大きいかな。この会社でなら、年齢や性別に関係なくいろんなことに挑戦できるし、楽しく働けそうって、直感した。
S.Y S.Y
確かに。繊維商社は全体的に男性比率が高いけど、ヤギは女性営業の採用にも積極的で、活躍できるフィールドをちゃんと用意してくれているよね。
ヤギへの入社理由は?

仕事のやりがいは?

A.K A.K
現在私はテキスタイル部門に所属し、海外営業のアシスタントをしています。請求書の発行や管理をしたり、商談がスムーズにいくよう仲介したりするのが主な業務です。海外とのやりとりは時差があるので、効率よくコミュニケーションをとって商品を動かさないといけません。
S.Y S.Y
お客様からはどんな要望があるの?
A.K A.K
さまざまですけど、日本の生地の品質の高さを評価してくれているお客様が多いです。新たな生地を開発し提案した際には、私のもとにも感謝の言葉が届くので、それがやりがいにつながっていますね。
S.Y S.Y
自分発信で商品の企画や提案ができるのは魅力的だよね。私は子供服を扱う部署でブランドライセンス関連の仕事に携わっていて、商材をどのようにマーケティングしブランディングしていくか、日々試行錯誤しているところ。T.Mさんはどう?
T.M T.M
私は物流の手配業務を担っています。営業とは違う視点で商社の事業に関われるのがおもしろいですね。貿易に関する専門知識が求められますが、物流がなければ商品を動かすことはできないですし、責任を持って任された仕事を最後までやりきろうと奮闘しています。
仕事のやりがいは?

印象的だったエピソードは?

T.M T.M
知識不足、経験不足が原因でミスや失敗をすることもあります。そのとき思い出すのは、「自分の行動の先にいる人たちの立場に立って仕事をしなさい」という上司の言葉です。
A.K A.K
相手を思いやる気持ちが大事ってことだね。
T.M T.M
はい。ただそつなくこなすだけじゃなく、どうすれば相手が気持ちよく仕事ができるか考えながら取り組むことが、トラブルの未然防止につながると学びました。
S.Y S.Y
トラブルに関していうと、大量の商品を輸入しているので、どれだけ徹底的に検品しても、予期せぬ不良品が発生してしまうことがあって…。倉庫に行って汗だくになりながら現物確認をして、対処法を考えて、なんとか納期に間に合わせることができたときは達成感を覚えるよね。
A.K A.K
商社パーソンの仕事って、地味で地道で泥臭い一面があると感じます。私はフランス・パリで開催された国際的なテキスタイル展示会に参加させてもらったんですが、華やかな舞台の裏で素材見本の選定や発送作業に奔走していました。このたいへんな作業の先にファッショントレンドがつくられていくのかと、新たな気づきを得ましたね。
印象的だったエピソードは?

今後ヤギで成し遂げたいことは?

A.K A.K
今後の私の目標は、海外営業として国内外関わらず仕事の幅を広げることです。そのためにも、受渡期間中に社内外から信頼される人材に成長しなければならない、と考えています。また、ヤギはサステナビリティ推進に積極的なので、その分野でも力を発揮していきたいですね。
T.M T.M
ヤギの事業は多岐にわたりますが、携わる分野のスペシャリストになることを私は目指しています。まずは今取り組んでいる業務を一人で完璧にこなせるようになること。そして、いずれは尊敬する先輩のように営業部門から頼られ、「担当がT.Mさんで良かった」と言われる存在になりたいです。
S.Y S.Y
繊維商社のヤギが深く関わるアパレル業界は飽和状態にあると言われています。革新を迫られるこの業界で新たな需要やビジネスモデルを見出し、トレンドを牽引できるような仕事をするのが私の夢であり目標です。あとは、男性比率の高い繊維商社において、女性の担当者が生き生きと活躍している姿を発信していきたいですね。
A.K A.K
男性の営業担当のように明確にキャリアパスが確立されていない現状は、裏を返せば伸びしろだらけ、とも言えますし。
T.M T.M
私たちが今後、繊維商社で働く女性のロールモデルになっていく必要があるんでしょうね。
今後ヤギで成し遂げたいことは?

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