安田 謙司 KENJI YASUDA
営業部門(製品)/2010年入社
2010年
入社、大阪物流部に配属
2012年
海外研修で1年間バングラデシュへ、その後5カ月間ラオス、1カ月間ベトナムに赴任
2013年
東京の製品部隊に異動し、営業受渡業務に従事
2014年
営業にでる
セレクト・SPAの営業活動に携わる
就職活動は商社に的を絞りました。といっても、入社後に希望する部門や仕事に就けるかどうかわからない総合商社は選択肢から外し、華やかさに興味を引かれた繊維専門商社を志望しました。最終的にヤギに決めたのは、面接を受けた際の自分の直感。就活時点ではどの会社も仕事内容や雰囲気はわからないので、自分が育ってきた環境に最も近い印象を受けたヤギに決めました。
主にレディース商品を担当していて、SPAアパレル企業、セレクトショップ、百貨店、通販企業など幅広いお客様へ営業活動しています。2017年はそうしたたくさんのお客様と常時商談ができる、新設のラボ施設BUTSU/YOKU(ブツ・ヨク)の立ち上げにも携わりました。現在はそこで年に4回行われる展示会で最先端のトレンドや情報をお客様に発信しつつ、ニーズに合致した商品をお客様とともに作り上げていく仕事にも従事。これを実現するため、世界各国の展示会へも足を運んで、いち早く情報をつかむことを心がけています。
入社2年目の時に経験したバングラデシュ、ラオス、ベトナムでの海外研修で、現地での実際のものづくりの大変さをじっくりと学びました。現地工場での仕事は、毎日暑い中で一着一着、ミシンで服を仕上げていく作業。それを見て私は、仕入先の工場に寄り添い、一緒にお客様の満足を獲得できるものづくりと商品提供を強く決意しました。営業では日々トラブルも多く、ハードな交渉を要する場面が多々あります。しかしどんなときも大切になるのは、笑顔で仕事に臨むことだと思います。仕入先の工場、お客様、ヤギの皆がWin-Winでハッピーになれるよう、常に笑顔でビジネスに挑戦しています。
新規事業を起こそうと目論んでいます。今も頭に何か事業計画が浮かぶたびに、先輩や上長、時には後輩に夢見がちな話を聞いてもらっています。先日も「ヤギでハンバーガーショップを計画したい」と話をすると、上司から客観的かつ前向きなアドバイスをいただけました。夢やビジョンを描き、実行プランと強い意志を示せば、実現に向けて一緒に考えてもらえるヤギの風通しのよさを実感できた一幕でした。