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困難な市場環境を切り開くためにヤギの「新たな姿」を創り出す。私たちは新領域へ飛び込むことを恐れない。。代表取締役社長 八木 隆夫 困難な市場環境を切り開くためにヤギの「新たな姿」を創り出す。私たちは新領域へ飛び込むことを恐れない。。代表取締役社長 八木 隆夫
2017年度からスタートした中期経営計画「SPARKS2020」は、私が社長として初めて打ち出すものでした。だからこそ、この名称に対しては、私がヤギを経営していく上で大切にしたい想いを込めました。若手が次から次へと新しいことに挑戦し、『ワクワク感』を持って火花(SPARKS)を散らしながら働き、そして、それが周囲に伝播して会社全体が活性化する。私自身が40台半ばのまだまだ若い経営者だからこそ、ヤギの次世代を担う20~30代の若手社員に活躍してほしいと願っています。
もちろん、これからヤギの一員になる方々にも「早く」活躍してほしいと願っています。しかし、それ以上に「しっかり」成長してほしいと考えています。ヤギでは、商社人としての基本を重視しており、数年間かけて『商売のイロハ』を学んでいただきます。繊維商社のビジネスを基礎から身につけ、一人前の商社人として、新しいことに果敢に挑戦できる人材になってもらいたいと考えています。
繊維商社が置かれる環境は決して楽観できるものではなく、その中で働くことも厳しいものであるかもしれません。しかし、商社人には、時間や動き方を自由に組み立てられる「遊び」と、多くの人々と出会える「喜び」があります。夢や目標を持ち続けていれば、自らの力で困難を切り開き、それを成し遂げることができるフィールドです。

私たちは、これまでの繊維商社にとらわれない「新しい商社像」を創っていきます。そのためには、過去に縛られずに新たなビジネスに挑戦していかなければなりません。私たちとともに、新しい領域に飛び込むことを恐れない方と出会えることを楽しみにしています。
代表取締役社長
八木 隆夫